難しい問題よりも基本的な問題で得点できるようにしよう / 最短合格を狙うなら通信講座を利用すべき

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「レベルの高い資格に合格するためには、難しい問題を解けなければならない。だから、難しい問題にどんどん挑戦しよう。」

と考える方も多いと思います。

確かに、この考え方は間違っていません。

しかし、だからといって、難しい問題に取り掛かるだけでは意味がありません。

どんなに勉強したとしても、本番の試験では、解けないような難しい問題が1問や2問はあります。

でも、その問題が解けるかどうかは実はあまり合否には関係ありません。

一番合否に影響するのは、基本的な問題をミスなく解けるかどうかです。

いくら難しい問題が解けても、基本的な問題が解けなければ、合格は難しいものです。

配点は、難しい問題だって、基本的な問題だって、同じです。

それならば、難しい問題に時間をかけるよりは、基本的な問題で、ミスなく得点していくことが合格ライン突破の秘訣ということができます。

宅建士試験過去問 権利関係 代理 1-8 平成14年

AがBの代理人としてCとの間で、B所有の土地の売買契約を締結する場合に関する次の記述のうち、民法の規定によれば正しいものはどれか。

1、Bは、Aに対して、Cとの間の売買契約を委任したが、Aが、DをCと勘違いした要素の錯誤によってDとの間で契約した場合、Aに重過失がなければ、この契約は無効である。
2、Bが、AにB所有土地を担保として借金することしか頼んでいない場合、CがAに土地売却の代理権があると信じ、それに正当の事由があっても、BC間に売買契約は成立しない。
3、Bは未成年者であっても、Aが成年に達した者であれば、Bの法定代理人の同意または許可を得ることなく、Aに売買契約の代理権を与えて、Cとの間で土地の売買契約を締結することができ、この契約を取り消すことはできない。
4、AがBに無断でCと売買契約をしたが、Bがそれを知らないでDに売却して移転登記をした後でも、BがAの行為を追認すれば、DはCに所有権取得を対抗できなくなる。

建太郎「むむっ……。これは難しいな」
胡桃「宅建らしい難易度の問題だわね。一見ややこしい選択肢もあるけど、結局、条文レベルの問題だわ。確実に得点したい問題ね」
建太郎「そうか?」
胡桃「当然よ。まず、1から見ていくわよ。これは何の問題かしら?」
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有名な予備校で勉強するだけで合格できるわけではない/ 最短合格を狙うなら通信講座を利用すべき

有名な予備校で勉強するだけで合格できるわけではない/ 最短合格を狙うなら通信講座を利用すべき

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有名な予備校ほど、合格者を多く排出しているのは確かです。
受験生に支持されるからこそ、学校を維持し、大手の学校に成長するのでしょう。

大切な資格。
確実に合格したいと思っているのであれば、できる限り、評判のいい学校で勉強するようにしたいものです。

しかし、ここで間違えてはいけないことは、有名な予備校に通えば、それだけで合格できるというわけではないということです。

予備校に通っても合格できない人もたくさんいます。

なぜ、合格できないのか?

その答えは唯一つ。

自分で勉強していないからです。

予備校に通って、講義を聴いているだけでは、合格できません。

自分で過去問を解いたり、練習問題をたくさんこなしたりしなければ、実力は身につかないものです。

合格している人は、予備校での勉強する時間よりも、自分で問題を解いたりする時間のほうが多いのが普通です。

「予備校で講義を聞く時間が3割だとすると自分で問題を解いたりして勉強する時間は7割」

くらいが、最も、適切な時間配分といえます。

なかなか合格できない方で、予備校での勉強しかしていないという方は、もう一度、勉強スタイルを見直してみる必要があります。

宅建士試験過去問 権利関係 代理 1-7 平成13年

AがB所有の建物の売却(それに伴う保存行為を含む)について、Bから代理権を授与されている場合に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば正しいものはどれか。

1、AがBの名を示さずにCと売買契約を締結した場合には、Cが、売主はBであることを知っていても、売買契約はAC間で成立する。
2、Aが買主Dから虚偽の事実を告げられて売買契約をした場合でも、Bがその事情を知りつつ、Aに対してDとの契約を指図したものであるときには、BからDに対する詐欺による取消はできない。
3、Aが買主を探索中、台風によって破損した建物の一部を、Bに無断で第三者に修繕させた場合、Bには、修繕代金を負担する義務はない。
4、Aは、急病のため、やむを得ない事情があっても、Bの承諾がなければ、さらにEを代理人として選任し、Bの代理をさせることはできない。

建太郎「むむっ……。これは、選択肢ごとに設定が違うから、頭の中で事例を組み立てないといけないな……。時間を食われるなあ……」
胡桃「事例問題というのはそういうものでしょ。でも問われている内容は条文レベルだから、一目で、正解が判断できなきゃだめよ。私ならば、三十秒もかからないわ」
建太郎「まじか……、百人一首カルタかよ」
胡桃「とは言え、最初からスピードばかり、意識しても仕方ないわ。選択肢を一つ一つ丁寧に見るのが基本ね。まず、1から行くわよ」
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資格は今の職場で働きながら取ろう / 最短合格を狙うなら通信講座を利用すべき

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資格試験のために仕事を辞めるという方もいらっしゃるかもしれません。

特に難関資格の場合は、仕事を辞めて専業受験生になる方もいらっしゃるようです。

しかし、今の時代、一度、仕事を辞めてしまうと、次の仕事が見つからないということが多いです。

資格試験の受験で失敗してしまい、その後で、就職しようとしても難しいです。

以前、働いていた職場と同じ待遇を期待することは難しいと思ったほうがいいです。最悪の場合、アルバイト程度の仕事しかありません。

キャリアアップを考えて資格の勉強をしたのに、キャリアダウンしてしまうことになります。

ですから、仕事は辞めないで資格試験の勉強をするというのが基本です。

それでも、仕事を辞めて資格の勉強をしたいと思っている方。

「あなたがその資格を取ったとして本当に役立つのですか?」

資格は取っただけでは意味がありません。

「資格」と「経験」の二つが備わっていて初めて役立つものです。

経験を積むためには、今の職場で働き続ける必要があるのではないでしょうか?

もしも、

「今の職場での経験は取ろうとしている資格の仕事では役立たない。」

と考えているのでしたら、その資格はあなたが取ったとしても役立てることは難しいと思ってください。

経験がなければ、資格を取っても、資格を活かせる職場に転職することはできません。
資格にこだわりすぎるあまり、キャリアダウンしてしまう可能性が非常に高いです。

どうしても、資格を活かして働きたいと思っているのでしたら、まずは、関係ある職場に転職するなり、配置転換させてもらうことが先です。

その上で、新しい職場で働きつつ、資格試験に挑戦するようにするべきです。

宅建士試験過去問 権利関係 意思表示 1-6 平成13年

Aが、Bに住宅用地を売却した場合の錯誤に関する次の記述のうち、民法の規定および判例によれば誤っているものはどれか。

1、BがAや媒介業者の説明をよく聞き、自分でもよく調べて、これなら住宅が建てられると信じて買ったが、地下に予見できない空洞(古い防空壕)があり、建築するには著しく巨額の費用が必要であることが判明した場合、Bは、売買契約は錯誤によって無効であると主張できる。
2、売買契約に要素の錯誤があった場合は、Bに代金を貸し付けたCは、Bがその錯誤を認めず、無効を主張する意思がない時でも、Aに対して、Bを代位して、無効を主張することができる。
3、Aが、今なら課税されないと信じていたが、これをBに話さないで売却した場合、のちに課税されたとしても、Aは、この売買契約が錯誤により無効であるとは言えない。
4、Bは、代金をローンで支払うと定めて契約したが、Bの重大な過失によりローン融資を受けることができない場合、Bは、錯誤による売買契約の無効を主張することはできない。

建太郎「これは具体的な事例を問う問題だよね」
胡桃「そうね。条文の文言をストレートに問うわけではなくて、事例に当てはめて問う問題だわ。この手の問題を解くためには、条文を丸暗記しているだけでは対応できないわね。理解していないと。尤も、よく読めばそれほど難しい内容ではないから、確実に得点したい問題だわ。まずは、1から見ていくわよ」

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宅建士試験過去問 権利関係 意思表示 1-5 平成16年

A所有の土地につき、AとBとの間で売買契約を締結し、Bが当該土地につき第三者との間で売買契約を締結していない場合に関する次の記述のうち、民法の規定によれば正しいものはどれか。

1、Aの売り渡し申込の意志は真意ではなく、BもAの意思が真意ではないことを知っていた場合、AとBとの意思は合致しているので、売買契約は有効である。
2、Aが、強制執行を免れるために、実際には売り渡す意思はないのに、Bと通謀して売買契約を締結したかのように装った場合、売買契約は無効である。
3、AがCの詐欺によってBとの間で売買契約を締結した場合、Cの詐欺をBが知っているか否かにかかわらず、Aは売買契約を取り消すことはできない。
4、AがCの強迫によってBとの間で売買契約を締結した場合、Cの強迫をBが知らなければ、Aは売買契約を取り消すことができない。

胡桃「今回の問題は簡単だわね」
建太郎「うん。条文をストレートに問う問題だよね」
胡桃「解説も必要ないくらいだけど、とりあえず、一つ一つ検討していくわよ」
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本試験の試験会場の雰囲気に慣れるためのコツ

本試験の試験会場の雰囲気は独特です。
試験開始前から、みんな真剣にテキストや問題集に目を通していて、試験会場は、話し声一つありません。
誰かがこそっとでも音を立てようものなら、ギッとにらまれてしまう・・・
そんな雰囲気です。
初めて受験する方が、そんな雰囲気の中に放り込まれると、上がってしまって、問題に集中できなくなってしまうこともあります。
普段は、よく問題を解けるのに、本試験では、思うように解けなかったり、見たこともない問題にぶち当たってしまうと、混乱してしまい解答できなくなってしまう。
その結果不合格になってしまう・・・
試験会場の独特の雰囲気を克服するためには、方法はただひとつです。

慣れるしかありません。
模擬試験をたくさん受けるというのもひとつの方法です。
しかし、模擬試験はしょせん、模擬試験でしかありません。
本試験に比べれば、緊張感も薄れています。ましてや、普段通っている予備校で受験するのでは、本試験と同じ感覚を味わうことはできません。
模擬試験ではなくて、本物の試験を受けるのが一番です。
もちろん、あなたが本命としている試験は、年に何度も受けられるものではないかもしれません。
本命の試験だけでなくて、他の試験を受けてみるというのも選択肢の一つです。
受験資格の制限がある試験は難しいですが、受験資格を問わず、誰でも受けられる試験であれば、受験しやすいものです。
例えば、法律、不動産系であれば、宅建や行政書士なんかは、誰でも受験できますし、会計関係であれば、簿記は誰でも受験できます。
また、パソコン系のITパスポートや、英語のTOEICなどもよいでしょう。
とにかく、いろいろな試験を受けてみて、本試験会場の雰囲気に慣れてしまいましょう。

宅建士試験過去問 権利関係 意思表示 1-4 平成17年

AからBに対し土地の売却の意思表示をしたが、その意思表示は錯誤によるものであった。この場合、次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。

1、錯誤が、売却の意志表示の内容の重要な部分に関するものであり、法律行為の要素の錯誤と認められる場合であっても、この売却の意思表示が無効となることはない。
2、錯誤が売却の意志表示をなすについての動機に関するものであり、それを当該意思表示の内容としてAがBに対して表示した場合であっても、この売却の意思表示が無効となることはない。
3、錯誤を理由としてこの売却の意思表示が無効となる場合、意志表示者であるAに重過失がある時は、Aは自らその無効を主張することができない。
4、錯誤を理由としてこの売却の意思表示が無効となる場合、意志表示者であるAがその錯誤を認めていない時は、Bはこの売却の意思表示の無効を主張できる。

建太郎「なんだこの読みにくい日本語は?もうちょっとわかりやすく書けよ」
胡桃「あえて分かりにくい日本語を使うことで問題文を読解する時間を浪費させるような出題もあるのよ。宅建は、短時間でたくさんの問題を解かなければならないから、分かりにくかったらとりあえず、飛ばして、後回しにするのも一つの手ね」
建太郎「でもそれやったらさあ。マークシートの塗りつぶしがずれて、後で悲惨なことにならない?」
胡桃「マークシートの答えがずれていたという話は、よく聞く悲劇よね。そうならないように、建太郎は気を付けるのよ」
建太郎「もちろんさ」
胡桃「ところで、この問題の答えは、即答できるわよね?まどろっこしい日本語でも、問う内容は条文レベルよ」
建太郎「ええっと……。錯誤についてストレートに問う問題だというのは分かるよ」
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宅建士試験過去問 権利関係 意思表示 1-3 平成14年

AがBの欺罔行為によって、A所有の建物をCに売却する契約をした場合に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか?

1、Aは、Bが欺罔行為をしたことを、Cが知っている時でないと、売買契約の取り消しをすることができない。

2、AがCに所有権移転登記を済ませ、CがAに代金を完済した後、詐欺による有効な取消が為されたときには、登記の抹消と代金の返還は同時履行の関係になる。

3、Aは、詐欺に気づいていたが、契約に基づき、異議を留めることなく、所有権移転登記手続きをし、代金を請求していた場合、詐欺による取消をすることができない。

4、Cが当該建物を詐欺について善意のDに転売して、所有権移転登記を済ませても、Aは、詐欺による取消をして、Dから建物の返還を求めることができる。

胡桃「宅建試験らしいレベルの問題だわ。正解は分かるかしら?」
建太郎「むうっ……。これは難しいな」
胡桃「難しくないわ。一見、レベルの高い選択肢が含まれているように見えるけど、正解の選択肢は条文レベルよ。確実に得点したい問題ね。まず、これが何の問題なのか分かるわね?」
建太郎「分かるよ。詐欺取消の問題だろ。民法の……」

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